SONYのビデオカメラ用アクセサリーキット「ACC-TCV7C」を紹介・レビューします。SONYのビデオカメラと合わせて、アクセサリーキットを買ったほうがいいのか迷っている方、「単品で買ったほうが良いのでは?」と思っている方の悩みを解決します。
【SONY】アクセサリーキット「ACC-TCV7C」レビュー ~商品概要~
SONYのビデオカメラ用アクセサリーキット「ACC-TCV7C」の商品概要やそれぞれ内容物の定価について解説します。
内容物
SONYのビデオカメラ用アクセサリーキット「ACC-TCV7C」には、以下4点が含まれます。
- 大容量バッテリー「NP-FV70A」
- バッテリーチャージャー「BC-TRV」
- コンパクトキャリングポーチ
- クリーニングクロス
「お得」?
SONYのビデオカメラ用アクセサリーキットに付属している、コンパクトキャリングポーチとクリーニングクロスについては単品販売されていませんが、大容量バッテリー「NP-FV70A」とバッテリーチャージャー「BC-TRV」については単品で購入可能です。
大容量バッテリー「NP-FV70A」は、ビデオカメラに付属している「NP-FV50A」よりも容量が大きく長時間撮影できるバッテリーです。なおより大容量なバッテリーとして「NP-FV100A」も販売されています。単品の希望小売価格は「16,500円」です。
バッテリーチャージャー「BC-TRV」は、ビデオカメラ本体には付属していません。ビデオカメラ本体ではなく、バッテリー単体で充電したい場合に必要となります。単品の希望小売価格は「10,560円」です。
定価
SONYのビデオカメラ用アクセサリーキット「ACC-TCV7C」の希望小売価格は「20,900円」です。
アクセサリーキット「ACC-TCV7C」の実勢価格と、大容量バッテリー「NP-FV70A」とバッテリーチャージャー「BC-TRV」の実勢価格を比較してもアクセサリーキットのほうが、それぞれ単品で購入するよりも安くてキャリングポーチもついてくるのでお得だと言えます。
【SONY】アクセサリーキット「ACC-TCV7C」レビュー ~バッテリー・充電器~
SONYのビデオカメラ用アクセサリーキット「ACC-TCV7C」に付属している、バッテリーとバッテリーチャージャーをレビューします。なお、ビデオカメラ本体は「HDR-CX550V」を使用しています。
バッテリー
アクセサリーキットの大容量バッテリー「NP-FV70A」は、ビデオカメラ付属の「NP-FV50A」と比較して、約2倍の容量があります。
ビデオカメラ付属「NP-FV50A」で撮影時間が約1時間~2時間程度、「NP-FV70A」で撮影時間が約2時間~4時間程度です。
そのため、発表会などでビデオカメラを長時間使用する場面がある方、ビデオカメラはズームなどの操作を行うことでバッテリーを多く消費するので、運動会などでズーム等の操作を多用する方には大容量バッテリーが必須だと言えます。
なお、より長時間ビデオカメラをバッテリーで駆動させたい場合には、単品販売のみされている「NP-FV100A」が使用できます。
充電器
バッテリーチャージャー「BC-TRV」は、充電ステータスランプと充電進捗が3段階で見えるランプが搭載されており非常に便利です。
バッテリーチャージャーがあることでバッテリーを充電している間でも、別のバッテリーを使用することで、ビデオカメラでの撮影を継続できます。また、バッテリーチャージャーとビデオカメラ本体を使用することで、2つのバッテリーを同時充電することもできます。
【SONY】アクセサリーキット「ACC-TCV7C」レビュー ~収納ケース~
SONYのビデオカメラ用アクセサリーキット「ACC-TCV7C」に付属している、「コンパクトキャリングポーチ」をレビューします。
外観
付属しているコンパクトキャリングポーチの外観です。コンパクトかつ筒状で持ち手がついていますが、肩掛けなどは行うことができないので基本的にはバッグ等にビデオカメラを収納するときに使用するケースだと言えます。
内部は中央にビデオカメラを入れる部分があります。
両サイドに小さめのポケットがあるので、予備バッテリーやバッテリーチャージャーを収納できます。上記画像では、ビデオカメラ本体と、バッテリー、バッテリーチャージャーを収納しています。
レビュー
コンパクトにビデオカメラとバッテリー、バッテリーチャージャーを収納できるため、トートバッグやリュックでビデオカメラを持ち運びたいときに便利です。
ただし、肩掛けにはできないのでこれだけでビデオカメラを持ち歩くと、撮影中にキャリングポーチを片手で持つ形になります。そのため、リュック等他のバッグとの併用がおすすめです。