【運動会】おすすめビデオカメラ&選び方

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子どもたちの運動会で活躍するビデオカメラのおすすめ機種や選び方を紹介します。スマホやGoProといったアクションカメラが人気で、ビデオカメラが活躍する場面は少なくなってきているように思えますが、「運動会」の撮影にはビデオカメラが最適です!その理由も含めて紹介します。

目次

【運動会】おすすめビデオカメラ ~選び方・運動会撮影でのポイント~

運動会用ビデオカメラの選び方とポイント

運動会の撮影にはビデオカメラが最適です。スマホにも望遠レンズが搭載されている現在でもなぜ運動会の撮影にはビデオカメラが最適なのか、運動会の撮影でおさえておきたいポイントについて解説します。

【ポイント】ズームしてもキレイ&ズームイン・アウトのしやすさ

運動会という撮影環境

運動会は子どもが運動場の遠くに行ったり、保護者席の近くに来たりなど場面場面によって、撮影したい子どもと保護者の距離が大きく変化する環境です。特に、徒競走やリレー、組体操などは一つの演目の中で運動場全体を行ったり来たりします。

このような運動会特有の環境では、撮影時にズームしてもキレイなのはもちろんのこと、カメラのズームイン・ズームアウト操作がしやすいことが重要です。最近のスマホは望遠レンズ搭載機種であれば、ある程度ズームしてもキレイに撮影できます。

スマホでズーム

しかし、スマホで録画中ズームイン・ズームアウト操作を行うと、スマホ本体が傾いてしまったりレンズの切替時に違和感が出ることがあります。

ビデオカメラでズーム

この点、ビデオカメラであれば片手でレンズの切替もなく操作することができます。

ビデオカメラのズームレバー

スムーズで安定したズームイン・ズームアウト操作が可能です。また、ビデオカメラはほとんどの機種で10~20倍のズームが可能です。このズームはビデオカメラ内でレンズを動かすことによる光学ズームですので、スマホのデジタルズームのような劣化もなく、ズームしてもキレイな画質で残すことができます。

【ポイント】手持ちでの持ちやすさ

スマホの持ち方

運動会の撮影は三脚を設置できれば良いですが、三脚が禁止されていたり場所が制限されたりすることがほとんどです。そのため、基本的には手持ちでの撮影になることが多くなります

スマホで長時間撮影していると、気が付かないうちに画面が傾いてしまったり手がつかれてきて落下してしまったりする可能性が高くなります。

ビデオカメラの持ち方

ビデオカメラにはしっかりと手にカメラを装着できるバンドが装備されており、円筒形のビデオカメラ本体を片手でガッシリと掴むことができます。手持ちでの撮影のしやすさはビデオカメラが抜群です。

【ポイント】手ぶれ補正の強さ

ビデオカメラの手ぶれ補正

運動会で特に望遠でズームして撮影する際には、手ぶれ補正の強さが重要なポイントとなってきます。スマホも十分優秀な手ぶれ補正を搭載していますが、ビデオカメラの多くの機種には、より強力な手ぶれ補正が搭載されています。中でも、SONYのビデオカメラに搭載されている「空間光学手ぶれ補正」は最強です。

【ポイント】途中で録画停止しない安定性

ビデオカメラの安定性

運動会の会場は多くの場合、屋外で炎天下の下です。スマホやGoProで撮影していると本体が熱くなりすぎて、撮影ができない状態になってしまうことがあります

また、動画撮影は多くの容量が必要となるので、スマホで撮影していると途中で容量が足りなくなったりバッテリーが切れたりして録画が停止してしまうかもしれません。それ以外にも撮影中に電話がかかってきてしまうかもしれません。

ビデオカメラを使えば、熱で録画停止する可能性も低くなり、大容量SDカードやバッテリーを使用することで、容量オーバー・バッテリー切れの心配を少なくすることができます。また、ビデオカメラで撮影していれば、途中で電話などがかかってきてもスマホは自由に使えるので、録画を続けることができます。

【ポイント】4KかフルHDどちらにするか

4KビデオカメラとフルHDビデオカメラ

ビデオカメラには4K対応機種とフルHD機種があります。もちろん、4Kのほうが画質がよいというメリットがありますが、フルHD機種よりも価格は上がります。

しかし、運動会で使う場合には4Kビデオカメラを選ぶことをおすすめします。4Kビデオカメラは録画した映像の中から、1コマ取り出して写真にすることもできます。

動きのある動画ではフルHDでも画質の粗さを感じる場面は少ないですが、写真として取り出してみると、歴然と画質の差が現れます。

【運動会】おすすめのビデオカメラ

おすすめのビデオカメラ

前述した運動会撮影のポイントをおさえている、おすすめの運動会用ビデオカメラを紹介します。

【Panasonic】4Kビデオカメラ「HC-VX3」

運動会に最もおすすめできるビデオカメラは、Panasonicの「HC-VX3」です。会場全体を撮影しやすい25mmの広角からはじまる24倍の光学ズームを搭載しています。そのため、運動会では場面によって遠くの子どもを大きく撮影したり、演技全体を撮影したりすることができます。また、タイプC端子を搭載しているため、スマホとの接続もしやすくなっています。

【SONY】4Kビデオカメラ「FDR-AX45A」

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SONY「FDR-AX45A」は、手ぶれ補正が最強な運動会向けのビデオカメラです。重量はPanasonicの「HC-VX2MS」よりも重くなってしまいますが、その分カメラ内でレンズユニット自体を動かす仕組みの最強の手ぶれ補正である「空間光学手ぶれ補正」を搭載しています。少し重く、価格帯が上がりますが、予算がありとにかく手ぶれを少なくしたい方におすすめです。

【Panasonic】4Kビデオカメラ「HC-VX992MS」<終売・在庫限り>

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コスパの良い4Kビデオカメラを探している方には、Panasonicの「HC-VX992MS」がおすすめです。重量が同梱バッテリーを装着している状態で400gを切る軽量でありながら、20倍の光学ズームを搭載しています。

Panasonicの「HC-VX3」と比較すると、広角が少し狭くなってしまうため狭い室内での撮影には向いていない部分もありますが、運動会ではほぼ気にはなりません。価格帯も低いため、コスパは最強な4Kビデオカメラです。なお、広角が必要な場面では、そもそもズームが必要な場面がも少ないためスマホで代用できる場面とも言えます。「HC-VX992MS」は生産が終了してしまいました。そのため、現在流通している在庫限りとなっております。

【SONY】フルHDビデオカメラ「HDR-CX680」

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運動会は「映像として残せれば良い」「写真は別で撮るからフルHDでもいい」といった方には、SONYの「HDR-CX680」がおすすめです。フルHDモデルで価格帯はおさえられていますが、最強手ぶれ補正の「空間光学手ぶれ補正」が搭載されています。

【Panasonic】フルHDビデオカメラ「HC-V900」

フルHDでも良いけどできるだけきれいに撮影したいといった方には、PanasonicのフルHDビデオカメラ「HC-V900」がおすすめです。「HC-V900」はベースは4Kビデオカメラの「HC-VX3」となっています。そのため、本来フルHDの撮影に必要な画素数以上の画素数を使用してフルHDの撮影を行うことができ、より高画質なフルHD映像を撮影できます。

フルHDの撮影には約208万画素、4Kの撮影には約829万画素必要です。「HC-V900」はフルHDモデルでありながら約829万画素のセンサーを搭載しており、フルHD映像撮影時には約617万画素を使用します。

運動会だけの使用ならレンタルもおすすめ

ビデオカメラがあれば、運動会だけではなく各種発表会やスポーツの試合など様々な場面で活躍します。その反面、これらのイベントが無い場合はビデオカメラはせっかく買っても仕舞いっぱなしということにもなってしまいます。そこで、ひとまず運動会だけ撮影したいといった方には、購入前にレンタルもおすすめです。レンタルでビデオカメラの使い勝手を体験してみてから、購入するのも良いでしょう。

【運動会】おすすめビデオカメラ ~運動会撮影にむけて注意点~

運動会で失敗しないための注意点

運動会を撮影するためにビデオカメラを準備したら、いきなり本番!というのはやめておきましょう。運動会撮影の本番前に行いたい準備を解説します。

予備バッテリー・SDカードを準備

ビデオカメラに付属してくるバッテリは、標準バッテリーのため1時間~1時間半程度しか持たないものがほとんどです。そのため、予備バッテリーを用意しましょう。各社、ビデオカメラのアクセサリーキットというものを販売しており、大容量バッテリーと収納ケースをお得に購入できます。

また、ビデオカメラの内蔵メモリもありますが、予備としてSDカードを用意しておくのもおすすめです。前回の映像が残っていて、内蔵メモリに空きが少なかったときなどに役立ちます。

本番前に試し撮り

運動会撮影のイメージ

ビデオカメラを購入したら、まずは試し撮りしてみましょう。運動会撮影の本番前にある程度操作に慣れておくことが当日、撮影に失敗しないカギになります。録画操作やズームの操作、バッテリーの交換方法などを練習しておきましょう。

充電を忘れずに

最も重要なのは前日までに、バッテリーの充電を忘れないことです。前日の夜や余裕を持って、2~3日前にはバッテリーを満タン充電しておきましょう。

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