テプラの剥がしにくい裏紙を簡単にペリッと剥がせるようにするための神アイテム「専用ハーフカッター」を紹介します。入園・入学準備や仕事等で大量にテプラの裏紙剥がしを行う機会がある方は、ぜひ専用ハーフカッターを使用してみてください。
テプラの剥がしにくい裏紙を解決! ~商品概要~
本記事で紹介するテプラの剥がしにくい裏紙を一発で剥がせるようにするための「専用ハーフカッター」の商品概要を紹介します。
テプラ専用ハーフカッター
本記事で紹介するのは、テプラと同じメーカー「キングジム」が販売している、テプラ専用のハーフカッターです。ハサミのような見た目で、テプラの裏紙は切らずにラベル面にのみ切れ目を入れることができる商品です。
ラベル面のみに切れ目が入ることで、剥がしにくい裏紙も簡単に剥がすことができるようになります。特に、細幅のテプラは裏紙が剥がしにくいのでおすすめです。
上位モデルテプラには内蔵
実はこのハーフカット機能は、上位モデルのテプラには搭載されており、自動でハーフカットしてくれます。なお、この上位モデルは3万円近くします。しかし、専用ハーフカッターであれば、実売価格で1,500円程度、実店舗でも2,000円程度で購入可能です。
テプラの剥がしにくい裏紙を解決! ~使い方~
実際にテプラ専用ハーフカッターを使いながら、使い方を紹介しながらレビューしていきます。
使い方
テプラ専用ハーフカッターの使い方は非常に簡単です。まずはテプラを印刷して、印刷したテプラをハーフカッターに差し込みます。ハーフカッターの片面(白色側)には、テプラを挿入するためのステージ(台)が用意されているのでステージのヘリにテプラを添えて挿入します。
ハーフカッターの刃がテプラの余白部分に当たるように挿入したら、ハーフカッターをゆっくりと閉じます。うまく、テプラのラベル面だけに切れ目が入ると若干ですが、手応えがありますので、慣れないうちは練習を行ってこの感覚を掴んで見ましょう。
切れ目で裏紙を折り曲げるだけ
ラベル面に切れ目が入ったら、あとは切れ目に合わせて裏紙を少し折り曲げるようにすると、テプラのラベルを簡単に剥がすことができます。慣れてしまえば、1枚5秒程度でサクサクと剥がしていけるようになります。
バランスに注意
テプラを貼り付ける際に、テプラ左右の余白部分のバランスを気にする方は注意が必要です。専用ハーフカッターでは、印刷したテプラの片方の余白部分を切り落とします。そのため、ハーフカッターで裏紙から剥がしたテプラは、左右の余白の長さに差が生まれます。
この余白の長さのバランスを気にしない方であれば全く問題はありませんが、気になる方はハーフカット時に左右両側を同じ長さになるようにハーフカットするか、気にならない程度のギリギリを攻めてカットするようにしましょう。また、ハーフカッターへのテプラ挿入時、テプラが斜めになっているとカット面も斜めになるので注意しましょう。
テプラの剥がしにくい裏紙を解決! ~便利な使い方~
テプラ専用ハーフカッターの基本的な使い方は前述の通りです。最後に、より便利に専用ハーフカッターを活用する方法を紹介します。
1枚にまとめて印刷でテプラ節約
同じタイミングで複数枚テプラを同時に印刷したいときには、まとめて1枚のテプラに印刷してしまってから、専用ハーフカッターで切り分けていくと、裏紙も剥がしやすくて個々のテプラ余白部分が少なくなり、テプラの節約になります。また、裏紙のゴミも1枚繋がりになるので散らかりません。
この方法を使う際には、まとめて1枚のテプラに文字を入れる際に、ハーフカッターで分けたい部分に2文字分ほどスペースで余白を入れておくと、ハーフカットしやすくなるのでおすすめです。
入園・入学準備のお名前テプラにおすすめ
入園・入学準備でお名前テプラを大量の文房具や算数セットなどに貼り付ける場面では、特に専用ハーフカッターが役に立ちます。1枚のテプラに名前を大量に印刷したら、一度にすべての名前の間にハーフカットを入れてしまいます。
あとは、1枚ずつストレスなくテプラを裏紙から剥がして、貼り付けて行くだけなので非常に効率的にお名前テプラをつけることができます。
同じ使い方で、配線作業等のタグ付け等にテプラを使用する場合にもこの使い方が活用できます。配線タグに使うテプラは特に、幅が小さめで裏紙が剥がし辛いのでこの方法がおすすめです。