「お風呂でスマホ」な方々におすすめの、お風呂用スピーカーの選び方とおすすめスピーカーを紹介します。また、「お風呂でスマホ」をより快適にするための方法も紹介するので、毎日のくつろぎタイムをより快適にしたい方はぜひ参考にしてください。
「お風呂でスマホ」に使えるスピーカー ~選び方~
「お風呂でスマホ」に使えるスピーカーの選び方について紹介します。
防水
お風呂用のスピーカーで最も重要なポイントは、スピーカーが「防水」であることです。直接水がかからない場所にスピーカーを置いても、お風呂内はかなりの湿度となり非防水のスピーカーでは故障の原因となります。
置き場所
お風呂用スピーカーを選ぶ際には、お風呂のどこにスピーカーを置けるのかを考えてから購入しましょう。お風呂用スピーカーの置き場所としては、上記の写真のようにバスタブの端に置くこともできます。
シャンプーなどの棚がある場合にはそこに置くのもアリです。
賃貸などあまりスペースに余裕がない場合には、浴室物干し竿のフックに引っ掛けるのもおすすめです。特に、この場合「音」が空間全体に広がってくれます。
スマホ内蔵スピーカーは?
わざわざスピーカーを準備しなくてもスマホ内蔵のスピーカーでいいじゃんという意見もあるかもしれません。確かに、スマホの内蔵スピーカーでもお風呂で音楽や動画を楽しめますが、「お風呂」という場所の性質上スマホの内蔵スピーカーは不利な側面があります。
一般的に「お風呂」は比較的狭い空間で音が反響しやすくなっています。また、シャワー等水の音が案外大きいものであり、スマホの内蔵スピーカーでは音が聞こえづらかったり聞き取れなかったりします。
外付けのスピーカーを用意することで、お風呂の空間全体に音を届けて音に包まれる環境を作ったり、スマホの内蔵スピーカーより聞き取りやすい音を出すことができたりします。快適な「お風呂でスマホ」を実現するにはスピーカーが必要不可欠とも言えます。
「お風呂でスマホ」に使えるスピーカー ~おすすめ~
「お風呂でスマホ」をより快適にしてくれるおすすめのスピーカーを紹介します。
【SONY】「SRS-XB23」
お風呂用スピーカーとして最もおすすめできるのはSONYの「SRS-XB23」です。筆者はお風呂用にスピーカーをいくつか持っていますが、最もよく使用しているのがSONY「SRS-XB23」です。
SONY「SRS-XB23」は円柱形のスピーカーで底面に低温を出すウーファーがついています。お風呂内物干し竿に吊るしたときだけでなく、浴槽のフチ等に立てて置いたときでもこの円柱形の形状、底面のウーファーによる低温がお風呂場全体に音を広げてくれます。
スピーカー出力も14Wあり、お風呂用スピーカーとして使うには充分過ぎます。キャンプやBBQなど屋外でも活躍するスピーカーです。
【Anker】「Anker Sondcore 2」
小物置きなどの上にスピーカーを置きたい方は、Ankerの「Anker Sondcore2」がおすすめです。音の方向はスピーカー前面になりますが、裏面を壁に寄せて音を鳴らすことでお風呂場の反対側の壁に音が反響して音が広がってくれます。
スピーカー出力は12Wです。SONY「SRS-XB23」よりは出力が小さいものの、お風呂で使用するのには問題ない出力です。
【JBL】「JBL GO3」
よりコンパクトなお風呂用スピーカーを探している方には、JBLの「JBL GO3」がおすすめです。非常にコンパクトですが、ストラップがついているのでS字フック等を使って引っ掛けて使用することができます。スピーカー出力は4.2Wと控えめですが、シャワーを止めて湯船でゆったりするときに音楽を楽しむといった場面で使えます。
「お風呂でスマホ」に使えるスピーカー ~より快適に~
「お風呂でスマホ」をより快適にするためには、スピーカー以外にもいくつかのアイテムを揃えるのがおすすめです。最後に筆者が快適なお風呂空間を作るために、スピーカーと合わせて用意しているグッズを紹介します。
スマホの壁掛け防水ケース
お風呂でスマホを使うときには、お風呂場の壁にスマホを設置できる壁掛け防水ケースがあると便利です。吸盤や専用テープで風呂場の壁に固定でき、ケース越しにスマホを操作することができます。
湯船にゆったりと浸かりながら、動画を見たり選曲したりできます。
大容量断熱ジョッキ
湯船でゆったりしているとどうしても、喉が乾きます。ペットボトルの飲料を持ち込んでも良いのですが、風呂場では冷たい飲料もすぐにぬるくなってしまいます。筆者はサーモスの大容量断熱ジョッキに大量の氷と水やお茶を入れてお風呂に持ち込んでいます。
サーモスの大容量断熱ジョッキはかなり優秀で、風呂場に置いて1時間ほど放置していても氷が残っており、中の飲料も冷たいままです。